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第 10 次航海
2008年 10月 27日 現在地 31.5N/127.6E
内容 昨日16時25分、在校生の力強いスタンバイの余韻が冷める間もなく、下関26岸を離岸し、関門海峡に乗り出す。どんよりとした雲天が海峡を覆うが出港配置に就く学生の顔は赤みを帯び、気負いが感じられる。海洋生産管理学科、海洋機械工学科4年生計61名を乗船させ、岸壁で見送る人に長音一声を残し、海峡を西行、遠洋航海の途に就く。彦島南端の大瀬戸を抜け、西山沖を北東に進み17時過ぎ、竹ノ子島と六連島の間を通過、関門航路を出る。その後藍島と白島の沖を航過して響灘を南東進する。17時過ぎ、筑前大島の1.5マイル沖を航過する。この頃から西風が次第に強くなり20時頃には15m/Sほどに達し、時折波飛沫が船橋の前窓に降りかかる。21時30分頃、烏帽子島を左舷正横に航過し壱岐水道に入る。強風警報が発令されているためか、漁船は2,3隻しか見えない。22時30分頃、二神島を航過して水道を抜け、引き続き南東に針路をとる。今朝、五島列島の西岸に沿って航行し、3時30分頃、五島白瀬燈台の7マイル西を航過、南南西に変針する。この頃から西よりの風が弱まり、5時頃には7m/Sほどになる。6時頃、雲の切れ目が次第に広がり、日出頃には上空に穴が空いたように青空が覗く。8時過ぎ、右舷側水平線上に鳥島がうっすらと見える。鳥島を最後に翌年までしばらくの間、本邦を見ることはない。9時頃、六分儀を抱え、当直舷の海洋生産管理学科(以後、海生と記す)学生が船橋に集合し、初めての太陽高度測定を行う。担当航海士から手取り足取り指導を受けるが、本日は太陽を水平線まで下ろすのが精一杯、先が思いやられる。学生、乗組員全員異状なし。
天候 bc 晴 風向風力 風向 NW 北西 、 風力 4 和風
気温 21.4 度 水温 25.0 度
気圧 1020.7 hPa 海況 4 かなり波がある
針路 速力 knot
航海状況
1/1マイル

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