最近のクラゲエッセイ(2000年6月投稿)


「それぞれの性格」 okeiさん       (2000.6.29)

 家には3匹のクラゲがいます。それぞれ、えくぼ、まる、ちびといいます。えくぼと
まるは最初に家にやってきました。かさの中央にへこみがあったので、えくぼ。それ
に比べて丸かったからまる、といいます。その後ちびはやってきました。そうです。
小さかったからです。

 この3匹は水質の悪化や、空気をはらんで溶け出し、とか色々紆余曲折がありま
したが、やっと、安定して大きくなってきました。
 ちびも、えくぼとまると、見分けがつかなくなってきたくらいです。
ところが、この3匹。えさの食べ方と、遊び方がまったく違っています。
まず、餌ですが、えくぼはちょっと遠慮がちにこれ位いいかなー。と、そうっと少し
ずつ摂取します。まるとちびは遠慮がありません。できるかぎりとりこんで、足にも
からめまくってこれでもか状態です。ところが、ちびは水槽に帰った後、ちょっとた
べすぎたよね。といわんばかりに、足にまとわりついていたえさをじゃまくさそうに
離そうとします。見ていて本当に重そうです。全部食べたまるは、あーあ、といいな
がら、ひっくり返って、知らん顔をきめこんでいます。

 もうひとつ違うことがあります。それは遊び方です。えくぼは悠々自適にふんわりふ
んわり漂うのが好きです。ちびはふんわりと思っていると、足かいかいかいと、拍動
します。ふんわりかいかい、ふんわりかいかい、の連続で、こちらもかいかいになる
んです。まるは、水の噴出し口に、わざわざ出向き、まして、シャワーパイプと水槽
のほんの狭いところを抜けようと懸命です。噴出し口にあたった時は、ひゅるひゅる
とまん中に帰ってきますが、水槽との間に入ってしまうと抜けようと必死です。大き
くなって、どうみても抜けそうにない所に自分の体を押し込めていく。なんだか、人
間の様で、哀しくも、おかしい光景です。



「私とクラゲ」                     あん (2000.6.9)


 この星に クラゲなる生き物 おりませり
    我も そが友と 囁きぬ



「クラゲブーム続く?」              Yasさん (2000.6.15)


昨日、会社からの帰宅後に水槽の世話の最中
「おとーさん、クラゲでてるよー」
大きな子供達の声
TV、本、何でも「クラゲ」が出ていれば教えてくれる
私の趣味に理解してくれてるのかな?

子供達の声に呼ばれて、TV前に
丁度ミズクラゲが大きく映し出されていた
ちょっと口腕が長いなぁ、知ったかぶりの私(^^ゞ
なになに、クラゲ飼育セットが売れていると店員の話
買い物客が水槽の前で足を止めてクラゲを見ている
「クラゲに癒しを求めている」との事

私もクラゲから癒しを求めていたかもしれない
でも現実はどうだ?
生物濾過もしらない私が、いきなり水槽を立ち上げで
クラゲをあっという間にダメにしてしまった
悲しい気持ちで、動かなくなったクラゲを土に埋めたのを
思い出す(いま考えるとクラゲを土に埋めるのは変だな)

その後、温度、比重、給餌、等々お世話ばかり
癒されているのかな?
私は飼育する手間を面倒とは思わない性格だったらしい
それが幸いして、いまもクラゲを飼育し続ける事が出来ている

クラゲは私には「癒し」を与えてくれているのだろうか?
でも、クラゲにより色々な世界との扉を開いてくれたのは
確かであった



クラゲエッセイ 「 夏を待つ 」    あん (2000.6.16)

 私は子供の小さい時から,夏が大好きでした。生まれたのも7月で
夏の真っ盛りで,裸でころがして寝かせていたと,母がよく言ってま
した。暑くて,汗がべとべとってするのは,さすがに嫌ですが,暑さ
には強い開放感を感じるものです。
 夏の前に梅雨があるのもいいものです。梅雨があけて,幕が上がる
ように夏が来ますよね。それが突然に,今日からって感じで! 空が
晴れ上がって,入道雲がもくもくで,蝉の声が一段と強く感じられて
きます。アサガオの赤紫と青紫,オクラ,キュウリやヘチマの黄色い
花,ナスの紫の花,そしてなんといっても夏を彩る夾竹桃やカンナの
赤い花,ですね。ソウメンと冷やし麦,葡萄とスイカ,カキ氷屋の
「氷」の赤い字,お盆の読経と扇風機の暑い風,突然の黒雲の夕立と
雷光,などなど夏はたくさんあります。そうですね。クラゲに刺され
た痛痒ゆさも夏の暑さのひとつですね。
 また,夏は夏休みと切っても切れない関係にありますね。通知表を
もらっての夏休み前日は私の誕生日で,通知表を見ての母の小言と誕
生日のカレーライスの味が重なっています。ラジオ体操の夏の朝も。
子供の時に誓った,家を海の近くに建てること。
 夏を待つころは好きです。だって,もう直ぐ夏休みがくるからね!



「時を刻むクラゲ達 〜クラゲの魅力〜」  あん(ver.1.2, 2000.6.19)

 クラゲの魅力ってなんなのでしょう。いろんな形のクラゲがいますが,
クラゲに共通したものって,あの拍動ではないでしょうか。私達は,クラ
ゲの拍動に惹きつけられるのではないでしょうか。
 私たちは生をうけて,ずっと時間とともに生活してきました。時に,時
間を持て余したり,また時間に追い立てられたり,時間とは非常に深いつ
き合いです。
 朝の7:13の通勤列車に乗って,8:20までに会社の椅子に座って,10時
から打ち合わせ会議で,報告書を14:00の会議までに用意して,19:15に
駅で長女と待ち合わせて,21:00からの妻の誕生パーティーを用意し,・・
・・・と,私の日常は時間が主役のようです。

 そんな時に,水槽でゆらゆらと泳ぐクラゲが見えます。

 何といっても,楽しみは二ヵ月後の夏休みの釣旅行です。釣友達と北
海道の渓流を二週間ほど釣して暮らすのです。早く来て欲しいバカンス
です。その楽しい釣旅行と現実の今との間には,頑固な時間がどっかりと
居座っています。この居座っている時間は,毎日の生活で追い立てられて
いる時間とはまた違ったものです。二ヶ月先の夏休みが遠い遠い非現実の
世界に見えます。時間の濃いもやがかかっています。

 そんな時に,クラゲ達は正確な拍動を繰り返しています。

 クラゲは時の番人のようです。数億年の時間の中を一定のリズムで拍
動してきました。クラゲは命の時計のようです。ときに狂いがちが私達の
生活の時計のずれを合わせてくれます。私達がクラゲが好きなのは,多
分クラゲがそんな時の番人だからでしょう。

 私は,ゆらゆらと泳ぐクラゲの拍動を見つめています。



「宇宙くらげスプートニク」               わんわんさん(2000.6.21)


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 星降る夜には、鋭く天空を切り裂いて渡ってゆくくらげ宇宙船が見えるかもしれませんね。


「ぱふぱふくらげ+壁紙」             今泉さん(2000.6.21)



ぱふぱふクラゲの元絵に色を塗って壁紙を作りました。
4種もいるとなんとなくにぎやかになりますね。
一応、ミズクラゲ、カラージェリー、ギヤマンクラゲ(?)、
タコクラゲ(?)のつもりですが、細かいところは見逃して
下さいませ(笑)。



準備中のWebページの表示が "under construction" や"工事中"だけ
ではつまらないので、クラゲの絵を置いておくことにしました。単純
に線画だけですが、だんだん本末転倒してきて(笑)、ページの中身
はそっちのけで種類が増え、さらにぱふぱふ動くようにしてしまいま
した。透明化アニメGIFで書いているので、バックグラウンドが灰色
の方が見やすいと思います。



「ルナルナ」                  まゆみさん(2000.6.24)


いつの日からか、水中生物の美しさにひかれて
水族館や博物館に訪ねるようになりました。

秋のある日 神奈川の観音崎にある博物館へ訪ねたあと
海辺で漂着物を拾っている内に日が暮れて
お月さまがいつの間に、空にそして海に。
その日は、中秋の名月、まん丸。

波の音、波に揺れる月...。

しばらくしてのある夜。
いつかどこかで撮ったタコクラゲの写真をながめながら
「ん?待てよ、日本語でくらげってどう書くの?」
「そうか、海月ってかくんだ。昔の人は、知っていたのね。
自然と供に生きていたんだ。」
日本人でありながら、日本人の繊細な感性に気がつかず
今まで外国のものばかりに目を向けていた私。
『海月』で大きく広がった世界。
その夜も満月で...。

「クラゲいないかな?」             すえぞーさん(2000.6.25)

御檀家のおじいちゃんが90才で死んだので、今日はその満中陰法要
(四十九日)に行って来ました。仏壇の前に座って「なにかクラゲっ
ぽいモノはな〜いかな?」と見渡していると…、おぉありましたよ。
根性で探せば何かいるものです。見つけたのはシーネットルが4個体
でした。
仏壇の左右に提灯が一対かざってあって、その提灯の両側に白いふさ
ふさがぶら下がっています。気合いを入れて見れば海遊館にいたシー
ネットルに見えないこともない。いや、見える!

おかげさまでなんとなく幸せな気分で法事が出来ましたねぇ。



「鉄人のクラゲウオッチング(仮題)」     西さん(2000.6.27)

今日,ミズクラゲと泳ぎました
大きさは一尺チョットでした
傘を恥ずかしそうにかたむけて
 いっしょうけんめい ブワッブワッと
体の芯まで見られて恥ずかしそうに
 ブワッブワッと 泳いでいました

    目の前で赤ちゃんアカクラゲが
     わたしをのぞきます
     たくさんの触手が
     スカーリングをしています

どれくらい見てたんでしょうか
 日頃見過ごしていた 
不思議なクラゲワールドでした。


「あわのお風呂」 okeiさん(2000.6.28)

今日はあわのお風呂にはいったよ。
ポコポコ 泡のでるおふろ。
体がなかなか沈まない。
ゆらゆら 体がゆれてるよ。

ポコポコポコ ゆらゆらゆら
ポコポコポコ ゆらゆらあ

クラゲさんと同じだね。
ポコポコポコラ ゆらゆらら
流れに乗って、動いてく。

ぽこぽこゆらら ゆらくらら
くららくらら ゆらくらら
ぽこらぽこらあ ぽこりすと
ゆららゆらあ ゆらららら
くららくららあ くらげすと

流れにのっていつまでも