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平成27年3月27日、公益社団法人日本水産学会漁業懇話会より本校水産学研究科2年生 西 翔太郎さんに対し、平成27年度漁業懇話会奨励賞が贈呈されました。 本賞は日本水産学会において、学生を含む若手研究者の口頭発表、ポスター発表の中から優れた若手研究者を表彰するもので、今回は西さんが発表した以下の発表が受賞の対象となりました。 題 目:水中灯に蝟集する魚群の好適照度域の推定 著 者:西 翔太郎、梶川 和武、中村 武史、毛利 雅彦、 川崎 潤二、濱野 明、渡邉 俊輝、水口 勲、 水口 千津雄、吉村 和正 この発表は、LED水中灯およびハロゲン灯から放出される水中光量を漁獲対象魚種のカタクチイワシの視感度に基づいて評価を行い、さらに音響機器により水中灯周りに滞留する魚群の分布範囲を明らかにし、魚群の滞留範囲には視感度に基づく光量が関与していることを導き出したものです。 本研究により、これまであまり明らかになっていなかった光に対する集魚の原理の一端を本研究で明らかにしたことで、LED集魚灯の開発の前進が期待されます。 ![]() |
2015/04/03 登録 |
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