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去る5月18日(土)に広島県呉市の海上保安大学校前面海域において、全国の水産・海事系大学等の21チーム(一般12チーム、女子9チーム)が参加して、第63回全日本カッター競技大会が開催されました。 当日は、東寄りの風がレース海面を吹き抜け波立つ状況でありましたが、各校クルーはこれまでに培ったシーマンシップのもと技と力の限りを尽くし、好レースが展開されました。 女子レースは1,000m直線コースで順位を決着するもので、女子決勝レースは予選を勝ち上がった海上保安大学校、長崎大学と本校により行われました。レースは序盤から本校が先行するものの、各校の粘り強い漕ぎもあり、中盤までは拮抗したレース展開となりましたが、本校クルーは緊張感のあるレース展開にも動じることなく、吉見で培った強く大きく引く漕ぎを繰り出し続けました。中盤以降は、徐々に海上保安大学校を引き離すとともに、終盤まで粘る長崎大学に対してもゴールでは2艇身以上の差をつけ、2年ぶり4回目の優勝を果たしました。 本校男子部も奮闘したものの、出場した一般レース(往復2,000m)の結果は6位でした。 競技大会の様子はこちらからご覧になれます。 |
2019/05/30 登録 |
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