新規微生物の学名に水産大学校教授の名前を採用

このたび、本校食品科学科・芝恒男教授の研究功績を讃え、ドイツの研究者により新規微生物(光合成細菌の一種)の学名に芝教授の名前がつけられました。その微生物の学名は、Dinorseobacter shibaeと言います。 　芝教授は、1978年に新規光合成細菌を発見し、これが従来、光合成細菌は嫌気性のみであると信じられていた定説を覆す好気性光合成細菌であることを証明し、1986年にAerobic Photosynthetic Bacteriaと言う新しいカテゴリーを提唱、以後世界の定説となっています。　 　今回のドイツの研究者による命名は、イギリスから発行されている International Journal Systematic and Evolutionary Microbiologyに掲載された論文のなかでなされたものです。

2005/07/26 登録

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