項目「大王のひつぎ実験航海」に航海功績賞
 平成17年7月24日から8月26日の約1ヶ月間実施された、「大王のひつぎ実験航海」の業績に対し、日本航海学会から「航海功績賞」が授与され、平成18年度春季の同学会総会で、実際の航海を主導した本校関係者(「大王のひつぎ実験航海」航海隊長 下川伸也(海洋生産管理学科助教授)ほか船団員一同)に褒(ほう)賞状が贈られました。
  この賞は、航海に関連した分野において顕著な業績を挙げた者に対し、毎年1件を原則として与えられるものです。今回の受賞理由は、時空を超えた古代船航海に挑戦し、九州から畿内までの石棺曳航航海を成功させ、航海学上貴重な成果をおさめたことが評価されたものであり、大変栄誉なことであります。
 「大王のひつぎ実験航海」は、復元古代船によって阿蘇ピンク石で作られた石棺を熊本県宇土市から大阪市まで運搬を行ったもので、本校は航海計画の策定や航海に向けた援助のほか、カッター部員で復元古代船の漕ぎ手団を編成し、全面的に協力して参りました。
2006/05/29 登録

閉じる