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本校は、平成20年7月12日に明治学園中学高等学校、下関海洋科学アカデミー(下関市立水族館海響館)とスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業に係る連携・協力協定を結び、これまで講義や実習を実施してきたところですが、去る8月9日~8月11日に、本校田名臨海実験実習場(山口県熊毛郡平生町)においてアマモ場と干潟観察を目的とした臨海実習を実施し、明治学園の中高生18名が参加しました。 生徒たちは、初日に実習場前の干潟で底生生物の採集を行い、場所によって生息する生物が違うことを調べました。2日目には、渡船で馬島(山口県熊毛郡田布施町)に渡り、アマモ場を構成する海草の種類を調べたり、田名実習場オリジナルのアマモ場ネットを使って、アマモ場に生息する生物を調べたりしました。その後、深夜に及ぶ分析やデータ整理を行い、最終日の3日目には参加者全員で成果発表会を行いました。 初めて見るアマモ場に驚きの声を上げ、あるいは泥まみれになりながらの干潟観察に歓声を上げ、参加者全員が楽しみながらも、沿岸環境を保全していく必要性を学んだ3日間でした。 実習の写真は、こちらからご覧下さい。 |
2009/08/18 登録 |
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