![]() |
21世紀になって大型クラゲのエチゼンクラゲは日本海域に頻繁に大量出現し、特に日本の網漁業に甚大な被害を与え続けています。水産大学校では、このような被害の軽減等のために、平成16年より農林水産省関係事業予算により主に対馬海峡域で練習船天鷹丸による大型クラゲ大量出現に関する調査研究を行ってきました。この度、今までの調査データをとり纏めましたので、その報告会を下記のとおり開催いたします。 記 日時:平成22年1月13日(水) 13:10~15:20 場所:水産大学校 共同研究棟4F 多目的ホール (山口県下関市永田本町2-7-1) プログラム: 1.理事長挨拶 13:10-13:20 水産大学校理事長 鷲尾圭司 2.調査研究報告 13:20-13:40 水産大学校による大型クラゲ調査研究 水産学研究科 教授 上野俊士郎 13:40-14:00 海洋構造とエチゼンクラゲの分布 海洋生産管理学科 助教 滝川哲太郎 14:00-14:20 中層トロールネットにより得られたエチゼンクラゲの鉛直分布 海洋生産管理学科 講師 永松公明 14:20-14:40 エチゼンクラゲの性成熟に関する研究 生物生産学科4年生(上野研究室卒論生)丹生明裕 14:40-15:00 エチゼンクラゲの平衡石を用いた齢形質研究 大型クラゲ受託事業研究支援員 加藤真理子 3.総合討論 15:00-15:20 (以上の報告の一部は、独立行政法人水産総合研究センターからの平成21年度大型クラゲ国際共同調査委託事業により実施した大型クラゲモニタリング調査結果を水産大学校担当者が独自に解析したものです。) 以上 |
2009/12/28 登録 |
|閉じる|