![]() |
12月25日(金)、本校において「食育こどもサミット」が開催されました。これは、下関市の食育推進計画である「下関ぶちうま食育プラン」の普及啓発の一環として実施されたもので、普段こどもたちが体験できない食に関する教室を通じ、食べることへの感謝や料理の楽しさを知り、食について考える機会とすることを目的としています。今回は、公募によって選ばれた市内の小学校4~6年生及びその保護者約20組が参加し、かまぼこ作りやふぐの刺身体験などを通して、食について考えました。 参加者はまず、食品加工実習工場において、食品科学科教員やふぐ調理講師の今井氏らの指導のもと、かまぼこやふぐの刺身、みそ汁などを親子で協力して作り、できあがった昼食を味わいました。その後、講義棟の教室において、食品科学科 芝学科長による魚食に関する講演が行われ、魚食の歴史や現状について学びました。最後に、グループごとに今回の体験を通して学んだことや気づいたことを話し合い、意見を発表しました。 魚を捌いたのは今回が初めてだという子供の参加者が多い中、家庭でもまた魚料理を作りたいという意見も聞かれ、親子で魚食に親しむことのできた1日となったようです。 「食育こどもサミット」の写真は、こちらからご覧下さい。 |
2010/01/05 登録 |
|閉じる|