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本校は、平成20年に明治学園中学高等学校、下関海洋科学アカデミー(下関市立水族館海響館)とスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業に係る連携・協力協定を結び、これまで講義や実習を実施してきたところですが、1月16日に、唐戸市場内魚食普及センターにおいて煮魚実習を実施し、明治学園の生徒19名が参加しました。 実習では、まず本校生物生産学科 須田教授から、魚の骨格や実習の進め方についての説明がありました。その後、生徒たちは班ごとに分かれて、実際に鯛の煮魚を食べながら、注意深く骨を取り出しました。集めた骨はよく洗い、各班で骨の部位を考えながら、ワークシートに貼り付け、鯛の骨格を完成させました。 また、同日は海響館が毎年実施している煮魚教室「食べながら魚の骨をとってみよう~家でもできる魚類学~」も開催されました。SSH煮魚実習と同じく、煮魚を食べながら骨を取り出して調べる教室ですが、こちらは小さなお子さんにも理解できる内容となっており、8組の親子等が参加しました。講師を務めた須田教授による説明や指導のもと、参加者たちは鯛の煮魚を食べながら骨を取り出し、骨の名称や体のつくりについて学びました。 SSH煮魚実習と海響館煮魚教室の様子は、こちらからご覧下さい。 |
2010/01/22 登録 |
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