![]() |
2010年6月5日(土)、大学が企業の参加を得て行う全国初の展示会である「下関フードテクノフェスタ2010」が開催され、地元の水産関係者や市民、学生ら約230人が集まりました!本イベントは、「魚食文化を発信し、地域と市民に役立つ産民官学連携の起爆剤に」と企画されたもので、本校食品科学科のオープンキャンパスも同時開催されました。 午前中に行われた野瀬泰申氏による講演では、地域で異なる食文化を日本地図で分かりやすく解説していただきました。その後、和仁皓明氏と本校鷲尾理事長を交えてのてい談では、食に関する様々な話が紹介される中、参加者も話に引き込まれていました。 午後からは、水産大学校が企業と連携して開発した商品・技術や地元の高校生が開発した商品の試食、展示が行われました。無菌フグのカルパッチョ、ナルトビエイの唐揚げといったブースでは試食が、技術展示では試薬の色を指標とした魚の脂肪量簡易測定法などのブースでは、その実演がありました。 また、食品科学科教授陣による「今後の産学連携」、「蒲鉾の歴史」などのミニ講座が開かれた他、オープンキャンパスとして、共同研究棟・食品加工実習工場での技術体験、施設見学も実施されるなど、魚食の祭典と呼ぶに相応しいイベントとなりました。 イベントの様子はこちら |
2010/06/11 登録 |
|閉じる|