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去る8月11日~13日に、本校の田名臨海実習場において、本校教員(須田教授、阿部助教)らの指導のもと、昨年度に引き続き明治学園中学高等学校SSHの実習を実施しました。今年は13名の中学生が参加し、重要な里海であるアマモ場生態系の大切さを学ぶため、生物収集や環境観測、標本を使った魚類の同定、海藻光合成色素の抽出実験などを行いました。 フィールド観察ではアマモ場生物群集の多様性を実感するとともに、ゆらめく海の草原“アマモ場”の美しさを満喫しました。生徒たちは、最終日の成果発表に向けて深夜に及ぶまとめ作業に取り組み、お互いを励まし合いながら全員が最後までやり遂げようとがんばりました。今後、水産学の分野に大いに興味を持ってもらうことを期待しています。 ※SSHとはH20年度から5年間の予定で明治学園中学高等学校・下関市立水族館海響館・水産大学校の三者が協力協定を結び、水産・生物分野に関する講義、実験、実習を行うものです。 実習の様子はこちらをご覧下さい。 |
2010/08/18 登録 |
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