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本校は、平成20年に明治学園中学高等学校、下関海洋科学アカデミー(下関市立水族館海響館)とSSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業に係る連携・協力協定を結び、これまで講義や実習を実施してきました。 今年は、1月15日に、唐戸市場内魚食普及センターにおいて恒例の煮魚教室を実施し、明治学園の生徒(中学1~3年)13名と教員2名が参加しました。 はじめに、本校生物生産学科の須田教授から魚の骨格や実習の進め方についての説明がありました。その後、生徒たちは班ごとに分かれて、実際に鯛の煮付けを食べながら、箸で骨をより分けて取り出しました。集めた骨はよく洗い、各班で骨の部位を考えながら、ワークシートに貼り付け、骨の名称や体のつくりについて学びました。 また、同日は海響館と共同実施しているオープンラボ煮魚教室「食べながら魚の骨をとってみよう~家でもできる魚類学~」も開催されました。SSH煮魚実習と同じく、煮魚を食べながら骨を取り出して調べる教室ですが、こちらは小さな子供にも理解できる内容となっており、32名の親子等が参加しました。須田教授による説明や指導のもと、参加者は熱心に取り組んでいました。 SSH煮魚教室とオープンラボ煮魚教室の様子は、こちらからご覧下さい。 |
2011/01/19 登録 |
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