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通電加熱は食品自身が自己発熱し加熱する仕組みであり、品質要素(食品の美味しさ、栄養成分、安全性など)の損失の少ない加熱加工、省エネ加熱技術として期待されております。 水産大学校では、農林水産省の委託を受けて「通電加熱技術の導入による水産食品の加熱及び殺菌技術の高度化」事業として、地域公設食品研究機関、民間企業、大学と連携の下、中小企業の多い水産加工業の競争力強化のため、中小企業にも利用しやすい低コストで汎用性の高い通電加熱・殺菌の技術と装置の開発を行って参りました。 今般、シラスをパイプの中で連続的に移動させながら瞬間的に加熱し、美味しい「シラス干し」を製造する通電加熱技術を開発しましたので、下記のとおり公開実験を行います。 1.日時 平成23年2月4日(金) 10時~11時 2.場所 鹿児島県水産技術開発センター(水産利用加工棟) http://kagoshima.suigi.jp/sitemap.html 〒891-0315 鹿児島県指宿市岩本字高田上160-10 電話:0993-27-9200 FAX:0993-27-9216 3.内容 (1)パイプ式連続通電加熱・殺菌装置による「しらす」の加熱公開実験 (2)撹拌式小型円筒水槽研究用装置の公開実験 |
2011/01/27 登録 |
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