項目平成23年度日本水産学会中国・四国支部シンポジウムの開催
 平成23年度日本水産学会中国・四国支部シンポジウムを下記のとおり本校で開催します。 シンポジウムは日本水産学会員以外の方も無料でご参加頂けますのでぜひご来場下さい。
 また、前日の12月3日(土)は13:00から日本水産学会中国・四国支部例会の口頭発表会を開催します。支部例会の詳細はこちらのホームページ( http://seika3f.fish-u.ac.jp/uisangakkai/)をご覧下さい。

       記

平成23年度日本水産学会中国・四国支部シンポジウム

日 時:平成23 年12 月4 日(日)
場 所:水産大学校 共同研究棟4F 多目的ホール
下関市永田本町2-7-1
テーマ :「地域に根ざした次世代型漁業構築への展望」
参加費 :無料
*日本水産学会員以外の方も無料で参加頂けます。

開催の趣旨
 漁業再生に向けた議論が多くなされている。漁業再生を図るためには対象とする資源や社会的・経済的特性を踏まえ,地域にあった漁業技術の改善,資源管理方策,漁獲物の付加価値向上など,地域社会全体で取り組むことが重要と考えられる。しかし,中国・四国地区に限っても日本海,瀬戸内海, 太平洋側での対象資源,漁業種類,漁業形態,地場産業が多種多様であるため,それぞれの取り組みは大きく異なる。そこで,本シンポジウムは,中国・四国地区で行われている新しい漁業の取り組み事例の紹介を中心に据え,地域の特性を生かした次世代型漁業のあり方を産,官,学が一堂に会して議論することを主眼に置いて企画した。

プログラム

開会挨拶: 鷲尾圭司(中国・四国支部支部長) 13:00~13:10
趣旨説明: 濱野 明(水産大学校 海洋生産管理学科) 13:10~13:20
座長:今井千文(水産大学校 水産学研究科)

1.漁業構造の改革へ向けた山口県の取り組み   13:20~13:50
中島 均(山口県水産振興課)

2.日本海萩沖から発信する新しい漁業形態   13:50~14:20
-自家で加工・販売するシラス船曳網漁業- 
  椙本久繁(椙八商店)

3.巻網漁獲物の付加価値向上のための取り組み 14:20~14:50
-短期蓄養技術-    
           福田 裕(水産大学校 食品科学科)

< 休 憩> 14:50~15:00

座長:永松公明(水産大学校 海洋生産管理学科)

4.漁獲物の蓄養技術と新しい漁業生産システム 15:00~15:30
木下弘実(ニチモウ(株))

5.LED 技術を活用した選択的漁法の棒受網漁業への応用
梶川和武(水産大学校 海洋生産管理学科) 15:30~16:00

総合討論 16:00~16:50
座長:今井千文・永松公明(水産大学校 水産学研究科・海洋生産管理学科)

閉会挨拶: 山元憲一(水産大学校 生物生産学科) 16:50~17:00
2011/11/15 登録

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