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平成24年10月29日(日)、本校練習船耕洋丸は遠洋航海のため下関港を出港しました。 海洋生産管理学科及び海洋機械工学科の4年次生49名を乗せ、58日間にわたって実習や調査研究を行う予定です。 今回の遠洋航海では、航海学、機関学など船舶運航に関する講義実習のほか、海洋観測やマグロはえ縄による漁業実習を実施します。 途中、南シナ海において、東南アジア漁業開発センター(SEAFDEC)との国際共同調査としてフィリピン共和国の排他的経済水域で、同国研究者と共に大陸棚斜面の漁業資源を調査するとともに、海洋環境の観測を実施します。 航海の途中、サンフェルナンド(フィリピン)の他、べノア(インドネシア)、パラオへの寄港を予定しており、現地の水産研究施設の見学などを通しての国際親善も企画しています。 当日行われた出港式には、天候にも恵まれ、ご来賓をはじめ、ご家族やご友人、学校関係者など多くの人々が見送りに訪れ、また学生有志により、本校伝統行事であるスタンバイが行われました。 出港式の写真は、こちらからご覧になれます |
2012/10/29 登録 |
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