下関市立養治小学校の4年生が水産大学校の見学に来られました。

 令和6年11月7日(木曜日)午後、下関市立養治小学校の4年生が社会見学の一環として、水産大学校を訪問しました。
 当日は、まず水産研究・教育機構のYouTubeチャンネルに公開されている動画を使った楽しい海の生き物クイズでスタート!児童たちの海の生き物への興味が膨らみました。
 次に、生物生産学科の吉川廣幸講師によるクサフグを使ったトラフグ養殖の研究について講義があり、フグの不思議な生態や養殖の技術に、児童たちはとても驚いていました。そして実際に養殖されているフグを観察して餌やり体験もできました。
 さらに、海洋機械工学科の井原剛教授による講義では、環境に優しい新しい技術で開発された船のエンジンや様々な種類の船舶用の油などを実際に見ながら学ぶことができて、未来につながる技術への期待を感じました。そして、日本の海を支える漁業取締船、調査船、練習船の紹介では、実際に船の名前や用途について知ることができ、海で活躍する船たちにも興味をもつことができました。
 最後に、国際交流センターで珍しい魚の剥製をじっくり見学。まるで生きているかのような迫力のある剥製に、児童たちはその美しさや大きさに驚き、目を輝かせていました。

 水産大学校では実際に学びの現場を体験できる学校見学を随時受付ています。見学のご希望や詳細については、お問い合わせ窓口からお気軽にお問い合わせください。

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