新種ウチワスナヤツメとミナミスナヤツメを報告

 水産研究・教育機構水産大学校の酒井治己名誉教授、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科の岩田明久名誉教授、京都大学大学院理学研究科の渡辺勝敏教授、および北海道教育大学国際地域学科の後藤晃元教授の研究グループは、分類学的に大きく混乱のあった日本産カワヤツメ属のヤツメウナギ類について遺伝学的・形態学的再検討を行い、2種の新種Lethenteron satoi ウチワスナヤツメ(新標準和名)とLethenteron hattai ミナミスナヤツメ(新標準和名)を報告し、Lethenteron mitsukurii キタスナヤツメ(新標準和名)、Lethenteron reissneri シベリアヤツメ、Lethenteron camtschaticum カワヤツメと合わせて計5種が存在することを明らかにしました。

 詳細は水産研究・教育機構のホームページからご確認ください。
 https://www.fra.go.jp/home/kenkyushokai/press/pr2024/20241211_lethenteron.html
 

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