2025年度 日本水産工学会学術講演会 水産大学校キャンパス内での開催について(報告)
5月24日(土曜日)、25日(日曜日)の2日間にわたり、本校キャンパス内にて「日本水産工学会学術講演会」が開催されました。24日はあいにくの荒天となりましたが、下関駅および新下関駅と本校キャンパス間で送迎バスを運行したこともあり、事前登録を含め、全国から120名以上の方々にご参加いただき、予定されていたすべての講演を無事に実施することができました。
今回の学会プログラムでは、一般講演として計62件の発表が行われました。その中には学生優秀賞の対象となる講演も含まれており、活発な質疑応答が展開されるなど、今後の研究活動にとって大変貴重な経験となりました。
また、一般講演に加えて、分野別研究会では、国内外における水産分野の最新動向や展望、有望視されている研究手法・要素技術などをテーマに、分野ごとに計8件の講演が行われました。さらに、シンポジウムでは、水産業をはじめとした農業・畜産業における自動化・スマート化の動向や、水産分野でのAI活用の可能性などについて講演が行われ、活発な意見交換がなされました。

