本校代表が北太平洋海洋科学機関(PICES)2025年次会合に議長として出席しました。
北太平洋海洋科学機関(PICES)について
北太平洋海洋科学機関(PICES)は、「北太平洋の海洋科学に関する機関(PICES)のための条約(1992年3月発効)」に基づき設置された政府間機関です。日本、アメリカ、カナダ、ロシア、中国、韓国が加盟し、北太平洋海域における海洋科学研究の促進や調整、海洋環境等についての科学的情報の交換を行っています。
本校の藤井徹生代表は、昨年10月に議長に選出されました。
年次会合の開催について
PICESでは、加盟国の持ち回りで年次会合を開催しています。本年は11月8‐16日に横浜市において年次会合が開催され、31ヵ国から約650名が参加して311題の口頭発表と173題のポスター発表が行われました。
藤井代表は、議長として開会式と閉会式で挨拶したほか、PICESの運営に関する各種会議において進行を務め、加盟国代表の意見の取りまとめを行いました。
また、水産研究・教育機構は、現地実行委員会を主導するとともに、職員有志のボランティア参加により、年次会合の運営に貢献しました。
