海洋機械工学科 太田研究室の講演論文が2026年度 日本設備管理学会 春季研究発表大会にて優秀学生発表賞と奨励賞を受賞

海洋機械工学科 太田博光教授および研究科生の向井颯太朗さん、佐藤大和さん、森河実さん、中原丈さんの講演論文と発表が2026年6月23日に開催された日本設備管理学会 春季研究発表大会にて優秀学生発表賞および奨励賞を受賞しました。

太田研究室メンバー集合写真

受賞研究課題名

  • 優秀学生発表賞:周波数領域畳込み演算に基づく転がり軸受損傷帯域の復元効果とアンダーサンプリングによる周波数特性低下の解明
  • 奨励賞:回転機械構造系異常アンバランスの損傷帯域の同定による診断精度向上法

受賞日

2026年6月23日

受賞研究課題の意義

 漁船は漁業の基幹的な生産設備であるが、高船齢化が進んで設備の能力が低下すると、操業の効率を低下させ、漁業の収益性を悪化させるおそれがある。また、老朽化した機関を使い続けることで世界情勢による燃料価格の高騰と燃費の悪化による支出の増加にもつながる。よって、船の機械設備の異常を早期に発見し、適切に保守を行うために、状態基準保全(CBM: Condition Based Maintenance)に基づいたメンテナンスが欠かせない。優秀発表賞については、研究室で開発を行った機械診断ロボットに搭載された機械診断システム「Wave Diag」の高精度診断法に関する講演論文である。

 さらに奨励賞では構造系異常アンバランスにも高周波の損傷帯域が存在すると仮定し、実験的に証明を行うと共に、診断精度向上に結び付けた講演論文である。

学会名

一般社団法人 日本設備管理学会

本受賞内容は、日本設備管理学会誌 2026年10月号に掲載されました。

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