水産大学校の役割
「水産業を担う人材を育成」する水産大学校
設置目的
水産大学校の設置目的は、法律(国立研究開発法人水産研究・教育機構法)により定められています。
「水産に関する学理及び技術の教授及び研究を行うことにより、水産業を担う人材の育成を図る(第3条抜粋)」
水産政策の課題
水産大学校では、水産政策の課題に応える教育研究を行っています。
- 水産資源の適切な管理、漁場環境保全
- 水産物の安全・安心の確保
- 漁業、加工流通業及び関連業種の経営基盤の強化と改革
- 人材の育成及び確保 (水産基本法第23条)
水産に貢献する人材育成
- 水産の技術や経営、政策等に関する幅広い見識と技術を身に付けた人材
- 農林水産省の下に設置された高等教育機関として、政策課題に対応し、実学に立脚した人材
- 社会人基礎力を身に付け創造性豊かで水産現場での問題解決能力を備えた人材
教育・研究の特色
- 水産政策・流通・経営等を重視したカリキュラム
- 海や水産物、魚食に慣れ親しむための教育やインターンシップ
- 練習船を用いた実習や産業界との連携による実学教育
- 水産行政・産業界へ貢献する研究活動
アドミッションポリシー (入学者受け入れ方針)
水産大学校では、次のような学生を求めています。
- 水産業及びその関連分野に関心を持ち、自ら学ぼうとする意欲が旺盛で、世界での活躍を目指す学生
- 自然と人類の共生を真剣に考え、未知の分野の探求に情熱を持って取組もうとする学生