食品安全利用学講座

食品安全利用学講座の概要

 私たちは、魚介類の死後代謝機構や水産食品成分の特徴を解明して、次世代の鮮度保持技術や加工技術の開発研究と教育を行っています。また、食品の安全性に係わる、食中毒原因微生物の性状の研究をDNA レベルで行い、それらを素早く検出できる技術の開発も行っています。薬剤耐性菌の遺伝子特性を解明したり、水産未利用資源を利用した新しい発酵調味料や、EPA やDHA を含んで健康増進機能を持った蒲鉾を作ったり、また、下関特産のフグから 無菌の刺身を創るという成果をあげています。

 

電子嗅覚装置

まずは食中毒細菌を観察しなくては・・・

 

海の道物質を調査

DNA を調べる実験は、こんなに細かい作業なんだよなあ・・・

 

電子嗅覚装置

魚の鮮度を調べるにはまず、体の色から解析しなくては・・・

 

高速液体クロマトグラフ

魚の鮮度の決め手は、高速液体クロマトグラフ(HPLC)という装置を使って・・・

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